土間材料を検討する
土間は材料次第で大きくコストダウンすることが可能です。
どのような材料を選択することで品質を上げ、コストダウンできるのでしょう。
コンクリートの混合物は骨材だけではない
土間に使用されるコンクリートは一般的にセメントと骨材から作られます。骨材とは小石や砂などを指します。しかし、近年ではこの他に人工的な混合物を混ぜることでコンクリートの性能を上げる施策が取られています。例えば、スチールファイバーと呼ばれる金属製の針状の混合物を混ぜることで、鉄筋が省かれてコストダウンに繋がるだけではなく、耐磨耗性やクラック対策にも繋がるというメリットがあります。トラックなどの重量運搬物通路に使用されることが増えています。
スチールファイバー | 樹脂ファイバー | グラスファイバー | |
効果 | コストダウン クラック対策 摩耗対策 |
コストダウン クラック対策 防錆性 |
クラック対策 防錆性 |
適合業種 | 機械工場 | 食品工場 | 化学工場 |
スチールファイバー
樹脂ファイバー
グラスファイバー